ホワイトコート(歯のマニキュア)
ホワイトコートとは
ホワイトコートとは、歯の表面にプラスチックをコーティングすることで歯を白く見せる方法です。歯のマニキュアの一種で、手軽に歯を白くできることから、人気が高まっています。
歯に塗るプラスチックは塗布した後、光で固めますが、もとの歯の色を隠せるため、自分の好みの白さにすることが可能です。
歯を削る必要がないので、痛みや刺激を感じることはありません。
顎関節症のセルフチェックをしてみましょう。
- 歯を削ったり、薬で凍みる心配はありません。
- 4種類の色の中から希望通りの色が選べます。
- 1回の処置で完了します。
- お口の状態により適応が限られますので、初回は診断とご相談になります。
実際のホワイトコートの施術は2回目に行います。 - 施術できる歯は通常上の前歯6本(犬歯から犬歯)で、咬み合う部分(奥歯や下の前歯など)は適応外です。
- いわゆる差し歯などには施術できないことがあります。
- 歯並びにもよりますが、通常上の前歯左右糸切り歯での6本を施術することが
多いです。(神経のない歯の変色歯のみの施術例もあります。)
ご注意
歯のマニキュア、ホワイトコートは、あくまでも一時的なものです。お口の中は熱湯のような高温から氷のような低温まで、または酸っぱい酢酸やクエン酸、甘いの辛いのなど、様々な物質が通り過ぎていく超過酷な環境にあります。
そのため、以下のようなことが起こる可能性があります。
○ホワイトコートをした歯に、歯ブラシをかけないのに取れてしまった。
○マニキュアした歯で噛んでないのに剥がれる。 ・・・等。
爪のマニキュアとは、全く別の環境にあることをご理解の上、施術されるかどうかご判断ください。