夏風邪「ヘルパンギーナ」流行 山形、新潟、静岡で「警報レベル」
2018.08.01
夏に乳幼児がかかりやすいウイルス性の感染症「ヘルパンギーナ」が各地で流行し、山形、新潟、静岡各県の定点当たりの患者数が国の警報レベル(基準値6人)を超えていることが、31日公表された国立感染症研究所の調査で分かった。ヘルパンギーナと合わせ、「3大夏風邪」と呼ばれる手足口病、咽頭(いんとう)結膜熱(プール熱)の感染も広がっており、警戒が必要だ。
ヘルパンギーナは38度以上の高熱が出たり、口内に痛みを伴う水疱(すいほう)ができたりする。感染研によると、今年第29週(7月16~22日)の全国の定点医療機関(小児科約3000カ所)当たりの患者数は2・49人。都道府県別では山形県の8・33人が最多で、次いで、静岡(7・48人)、新潟(6・63人)、長野(4・89人)と続いた。東京では3・14人だった。
口や手足に発疹などが出る手足口病は第18週(4月30~5月6日)時点で定点患者数は0・29人だったが、第28週(7月9~15日)は2・09人まで急増。発熱やのどの腫れなどの症状を伴うプール熱は11週連続で定点患者数が0・5人を超え、第29週(7月16~22日)は0・55人となっている。
厚生労働省などによると、3大夏風邪はせきやくしゃみによる飛沫(ひまつ)感染や、接触感染が主な感染経路。特別な治療法はなく、予防には手洗いやうがいの徹底が重要となる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00000639-san-hlth
より転載
手足口病 その名の通り口にも症状が出るので歯科医受診で発覚することも多い病気です。
接触 飛沫感染ですので 手洗い うがいの徹底が感染防御の基本です。
夏休み 子どもたちを守るためにも 手洗い うがい 徹底させてください