一部報道で コロナウィルス歯科診療にて
2020.04.09
一部ネット報道で読売新聞が下記のような記事が出ました。
厚生労働省は8日までに歯科医師に対して、新型コロナウイルスの院内感染防止のため、「歯科医師の判断により、(治療は)応急処置にとどめることや、緊急性がないと考えられる治療については延期することなども考慮すること」とする事務連絡を出した。新型コロナウイルスは、飛まつにより感染しやすいが、歯科診療ではウイルスを含んだ唾液などの体液に触れることが多く、歯を削る際に飛び散るため、歯科治療による感染が懸念されている。
そのため、厚労省の連絡文書では、治療の延期のほか、歯科医がマスク、ゴーグル、フェイスシールドを使用することや、歯を削る時などに使うタービンのハンドピースは患者ごとに滅菌したものを使うといった感染防止対策を促している。タービンだけではなく、歯石を取る超音波スケーラーなど歯科衛生士が使用する器具も唾液を巻き上げることがわかっている。また、診療前、患者に発熱やせきなどの症状や海外渡航歴などの確認を求めている。
東京都内の歯科診療所の中には「歯科治療では、医療者、患者相互の感染防止に限界があることから、緊急性のある治療のみ対応する」とホームページで告知するところも出てきている。
厚生労働省は8日までに歯科医師に対して、新型コロナウイルスの院内感染防止のため、「歯科医師の判断により、(治療は)応急処置にとどめることや、緊急性がないと考えられる治療については延期することなども考慮すること」とする事務連絡を出した。新型コロナウイルスは、飛まつにより感染しやすいが、歯科診療ではウイルスを含んだ唾液などの体液に触れることが多く、歯を削る際に飛び散るため、歯科治療による感染が懸念されている。
そのため、厚労省の連絡文書では、治療の延期のほか、歯科医がマスク、ゴーグル、フェイスシールドを使用することや、歯を削る時などに使うタービンのハンドピースは患者ごとに滅菌したものを使うといった感染防止対策を促している。タービンだけではなく、歯石を取る超音波スケーラーなど歯科衛生士が使用する器具も唾液を巻き上げることがわかっている。また、診療前、患者に発熱やせきなどの症状や海外渡航歴などの確認を求めている。
東京都内の歯科診療所の中には「歯科治療では、医療者、患者相互の感染防止に限界があることから、緊急性のある治療のみ対応する」とホームページで告知するところも出てきている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200408-00010004-yomidr-sctch&fbclid=IwAR1iQuv29PA9I1FEcjVzpjZmomLJKGacJNHON4pl4NxlmYtX0gVcKKgK930
東京都歯科医師会では
東都歯発第20号 令和2年 4月 8日
地区歯科医師会会長 様
(公社)東京都歯科医師会 新型コロナウイルス(COVID‐ 19) 感染症対策本部長 山 崎 一 男 〔公印省略〕
緊急事態宣言に伴う対応について
昨日、政府より 新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言 が発令されました。しかしながら、東京都では、体業を要請する施設について 国との調整がつかず、9日 に決定の上、具体的な内容を含めた指針を10日 に発 表し、■日に実行する予定です。 なお、立入り自粛要請区域・施設には歯科医療機関は含まれませんので、引 き続き医院内における感染予防、防止にご尽力を頂き、会員診療所の裁量にお いて、対応頂きたくお願い申し上げます。 本会と致しましては、新型コロナウイルス(COⅥD-19)感染症に関する情 報提供を既に地区事務局に対しご案内しております。また、本会HP(会員サ イト)等にも掲載しておりますので、今一度、ご確認頂き会員各位への速やか な情報提供をお願い申し上げます。 また、本会ではHPに『緊急事態宣言に対する東京都歯科医師会からのメッ セージ』(動画)も アップしておりますので、ご覧頂ければと存じます。 現在、東京都に対しましては歯科医療機関における消耗品等(マ スク並びに 消毒液)の確保等、積極的に対応をしておりますので何卒、ご理解、ご協力の 程、宜しくお願い致します。 今後、10日 に発表される東京都からの具体的な内容につきましては、追って ご連絡を申し上げます。
以上のような通達文を出しております。
当医院は個室診療を行い 感染症防御対策についてもコストを度外視して診療にあたっていることは今までのブログでの前述通りです。
さらに感染防御対策として感染予防衣を注文しましたが欠品入手困難にて使い捨てのレインコートを購入し代品としました。
患者様だけでなく当医院を支えてくれるスタッフの感染予防ために感染予防ゴーグルを使用しました。
また患者様にはコロナウィルスの前駆症状として注目されている味覚障害 嗅覚障害についての問診を受付で実地して、。不潔な状態のマスクを外した状態で手指消毒を行っていただき、非接触型の体温測定器にて検温を行い診療室に入る前にスクリーニングを行っています。また診療室に入ってからも消毒薬で含嗽のご協力をいただいています。患者様には非常に不愉快な思いさせていただいていますがご協力をお願い申し上げます。
この近代人類初に日々対処しながら診療してまいります何か変わったことがあればブログでお知らせします。